No.25-業務委託契約書における不可抗力条項の使い方

Q 業務委託契約書における不可抗力条項の使い方を教えて下さい。

A
受託者が委託の目的を履行できなかった場合、それが受託者の責めに帰さない事由によるものであれば、受託者は委託者から債務不履行責任を追及されません。ここで受託者の責めに帰さない事由とは、例えば、天災地変、戦争、暴動等であり、これらの事象は受託者によりコントロールできない事象といえます。

もし、これらの事由をあらかじめ契約書上に列記してあれば、不可抗力による免責の可否が明確となり、この明確化こそが不可抗力条項を設ける意義となります。

ただし、債務者の故意又は過失により発生した事由を不可抗力として規定しても、それは認められません
で注意が必要です。